初めての山は下見が肝心

9月5日(土)
 麻生山 篠田、平井、小川、恭子

 9月のMMCは篠田会長が麻生山と決めた。政権交代が明らかになった今ではなく、その前に麻生山を見つけて、崩れ行く麻生さん(山)へ行くことになった。そうなると40人近くが行く初めての山には下見が必要になってくる。メル友3人で出かけることにしていたが、今回は下見なので主人も当然一緒に行くことになった。

 MMCの時間に合わせてホリデー快速に乗るべくかなり早い目に拝島駅に到着。ホーム上のコンコースで平井さんにバッタリ。そしてホームに下りてしばらくするとなんと篠田さんに出会った。ホリデー快速はいつもと違って空いている。悠々と座れた。青梅からもそれほど乗ってこない。空も晴れてきた。御嶽駅で改札を出るなり、主人はタクシー目掛けて突進。4人で乗って980円だった。確かに速いしバスより格安。

 御嶽ケーブル駅前に到着して、主人はケーブルで上るが、私は予定通り篠ちゃん達に連れられて表参道を歩いて上る。


杉の大木には番号札が掛かっている

登り口から一本一本の杉には番号がついている。最初の番号は記憶に無いが、平井さんも大喜びの巨木が控えている。登るに従って番号が減っていく。750番?位から杉が植えられていたのでしょう。少々蒸し暑さがあっても強い日差しは沢山の杉の木に遮られて、次々と並ぶ杉を見上げて歩くとアスファルトの道も気にならない。途中でケーブルが上って行く。主人が乗っているはずなのでみんなで手を振った。


巨木とお友達

 

 

 両側を杉の木に囲まれて歩くのも楽しい。真っ直ぐ聳える杉と共に、並んだ杉にはタッチして、そんな写真を撮ったりしながら1時間近く掛かって主人の待つ御岳山の分岐に着いた。MMCでの集合場所とは少し離れているが、そのまま日の出山方向に歩き始める。往きの電車同様、山道も比較的空いている。随分歩いてから、ケーブルに乗った主人に重い荷物を預けていたことを思い出した。結局篠田さんのリュックに収まった。すみません。

 正午近くに日の出山に到着。ここだけは賑わっている。今日は麻生山の下見に来たのだから記念写真を撮ると直ぐ出発。


日の出山は記念写真を撮って素通りした

ピンボケ麻生山遠景

初めて出てきた麻生山への道標

 ひたすら下る。麻生山らしき山が三角に見えているが、地図上の道が見つからない。平井さんが先に下って詮索開始。無線の声で私達も下って行くと右に入っていく道があった。確かにつるつる温泉の案内板と麻生山と小さく初めて書かれていた。登り道に入るとやっぱり素直でないのが麻生山とか話しながらしばらく行くと又下ってなかなか到達しない。


 やっと三叉路に入り金毘羅、五日市方面、肝要、白岩の滝方面、そして今来た道、日の出山、御岳山方面の三方道しるべが立っている。しかし麻生山とは何処にも書かれていない。たむろしていた人達に聞いたが分からないとの返事。
 一旦下の道をまわり、やっぱり違うと戻ってきて、此処しかないと登り口らしいなだらかな道を登ること7分。山頂らしきところに到着。金属板で麻生山と書かれて杉に張り付いていた。此処が麻生山だ!


麻生山(794m) の標識は杉の幹に貼り付けられたブリキの板

ビールに続いてハイボール!

 何と1時になっている。まずはビールで乾杯!冷たくて美味しい!おなかは空いているが主人が炭酸、氷、ウイスキーを持参。これでハイボールを作ってくれてこれもいける。それを口にしつつ昼食の具沢山ラーメンを作る。平井さんが近頃では上手に作ってくださる。汗をかいたがこの林の中は涼しい。1時間半、ゆっくり楽しい昼食タイムになった。

 こんな辺鄙な山には誰も来ないと私達は道の真ん中を陣取っていた。途中でチワワを連れたおじさんがひょっこりと現れたりしたが、ほとんど誰も来ないであろうこの麻生山。静かでMMCには持って来いでしょう。


下る・・・下る・・・

 帰りは、白岩の滝コースを行く。この道も人が歩いた後が余り感じられない。水音を頼りに進むがそんな気配はまだない。今日はMMCの下見、スケジュールではまだつるつる温泉にも行かなければとひたすら歩く。前を行く主人の足が疲れたのかチタンマンになっている。大丈夫かな。
木の枝にバンダナが引っかかった。だが木にはバンダナが無い。落ちても居ない。あれっと思ったとき、リュックに残っていたのか後ろから平井さんが私の頭にそのままの形のバンダナを被せたので笑ってしまった。


幾つか目の滝が本命の「白岩の滝」だった


 

 

 

 

 シュウカイドウの花があちこちで可憐に咲いている。沢が現れた。それに伴って崩れた木道もところどころ、やっと滝が現れたがやや小さい。少し下ると又現れる。ゆっくり眺めるとなかなか風情のある滝で水辺に降りたくなる。やっと本命らしい白岩の滝に到着。涼しげである。それからはバス道路まで余り距離は無かった。


つるつる温泉−武蔵五日市間のバス

 残暑の陽射しがアスファルトに反射している。つるつる温泉までは上り900m歩く。又汗が出る。山道と違って疲れる。つるつる温泉は混雑していた。3時半に到着して4時15分のバスに乗るのだから忙しい。ロッカーにリュックが入らないのでちょっと困ったが端っこに有った長いすの隅において貴重品と着替えだけロッカーに収めた。幸いシャンプーも直ぐ出来た。すっきりしたがいつもの温泉のようにのんびりは出来なかった。それでも出るとソファで篠ちゃん奢りの冷たい缶ビールが待っていた。

 バスが2台並んでいる。つるつる温泉まで歩いて来る時に出会ったあのトトロバスにも似た可愛いバスも走っている。大型バスなのに席が少なく私達は普通の路線バスの座席についた。20分ほどで五日市駅に到着。今日は篠ちゃん、時間が有るとのこと。近くにビールのあるお店を探したが此処には無いらしい。お蕎麦屋さんを見つけて生ビールがあることを知り全員笑顔に。
 
 今日一日の行動を思い起こしながら、4人で今の麻生さんを現したような迷い道と人気(ひとけとにんき)の無い山であったことに話はまとまって、五日市駅から5時44分発に乗車。拝島までの空いた車内でもウイスキーで乾杯。何度飲めば気が済むのでしょう。楽しい下見の一日、お疲れ様でした。



  ル子 平成21年9月6日記

写真は篠田、平井、恭子