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この一週間天気予報はコロコロと変わり、今朝の予報では低気圧の通過に伴い雨が降りやすく一時はかなり激しく降るという。MMCとしてはありがたくないご宣託、まあ、時にはこんな日にも当たるだろう。 扇山には7年前の2000年3月MMCで出かけた。未だ残雪があって山頂付近には雪がぬかるんでいた記憶がある。広い山頂には遮蔽物がなく雨が降ると難儀することだろう。八王子で高尾行きを待っていると案の定雨が降り出した。それも半端でなく屋根に跳ね返る音がすごい。やれやれだ。だが、電車に乗ってしばらくすると雨が上がり日が差してきた。やれやれだ。車窓から見る山肌には未だ藤の薄紫色も淡く残っている。 JR中央線・鳥沢駅に9時19分到着。トイレは小さく男性側も列が長くなっている。改札を出ると案内板の前に全員が揃っている。往年のMMC功労者、小菅さんが本当に久々の参加である。早速参加者の点呼をすると27名である。明日に芦ノ湖ハーフマラソンを控えた森本さん、明日がご子息の結婚式である岡崎さんたちアーカイブス組が欠席である。他にもこの天気予報で数名やめた人もいただろう。雨上がりの爽やかな日差しの下、扇山を目指して歩き出した。
梨の木平の登山口まで1時間ほどかかる。国道20号線の下を潜って林道に入ったところで庄司さんから無線が入る。電車一台遅れたようだ。途中、烏がやたらと多い畑のある道を通る以外は大月カントリークラブの周りをぐるっと廻る林道であまり楽しくない舗装道路である。駅から歩き出して30分ほど経ったので小休止を取ろうとしたのだが、日陰もなく舗装道路ばかりのため、結局登山口まで歩き通してしまった。梨ノ木平の登山口は林の中に管理棟もあり、トイレやベンチがあるのだが水道はない。7年前には田中さんがゴルフクラブまで水を貰いに行ったことを思い出す。 大学生の集団が一足先に登り始めた。"山頂で会おうね"と声をかけて私たちも続いた。若い彼らは速い。急斜面の山道からすぐに見えなくなった。停まると肌寒いのだが登っていると汗が噴出してくる。雨上がりで湿度が高いのかもしれない。足元に岩がはびこる急踏を登る。祐子さんが先頭でペースメーカーを勤めているが恭子がその前に出たりしてマイペースで歩いている。後ろが離れだしたので小休止をお願いした。
庄司さんも追いついて来たので出発することになった。水場を少し登ると赤い社の山ノ神があった。ここからぐんぐん登る。林の中をジグザグに高度を上げる。この登りはかなりの急坂である。でも、落ち葉の積もった山道は足に優しく歩き易い。上を見上げると木々の隙間に空も見え出し尾根筋が近づいてきた。
早速イベントの仕度に掛かる。今回は「水炊き」である。3つの鍋に湯を沸かし、出汁をとって野菜を入れて噴出したら鶏肉や豚肉を入れ、沸騰したら出来上がり、各自ポン酢をかけて熱々を口に入れる。福島さんがいつもの自家製肉ペーストを絞り出して具を豪華にする。鍋奉行は沢田さんに引継ぎお酒を飲む側に廻った。吉野さんの越乃寒梅、田中さんの八海山がどんどん減っていく。私も真っ先に頂いた。 水炊きにうどんを入れみんなのお腹が満ち足りた段階でも野菜がたくさん残っている。一つの鍋にまとめてしょうゆ味を調えて隣の大学生グループに石井さんがもって行った。違った大学の合コンらしく、ドライカレーを作っていた静かなグループの中に入って野菜汁を勧めていくと何となく輪が和んできた。 今日は門さんの「古希」のお祝いをした。先週、塔ノ岳百回登頂を果たしはMMCヒーローの栗田さんから門さんに記念品贈呈が行われ、MMCレディーに囲まれた門さんは相好を崩して喜んでいた。
帰路は亀沢さんがコースリーダー、その亀さん、かなりお酒が入っている。大丈夫だろうか。勿論大丈夫です。ちょっと山頂に忘れ物をしたようですが・・・・? バスを四方津で降りた。バスの中で福島さんがコーヒーの用意をしてくれたようだがみんなどんどん駅に向かい改札口に入ってしまう。停車していた快速が東京行き15時50分発、福島さんには申し訳なかったがみんな電車に乗り込んでしまった。効率の良い帰路となった。 八王子駅でのどしゃぶり空模様で始まった今日の扇山MMCは展望こそ望めなかったがまあ恵まれた山行きとなった。山本さん他、4人組には残念でしたが、お山は逃げませんから、いつかリベンジしてくださいね。 写真提供:田中、門、渋井、篠田、恭子
文責:小川 武
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