八重桜や右近桜が待っていてくれました
4月19日(土) 最明寺史跡公園 43名
(記録:小川 武)


 定例MMCを1回抜けただけでこんなに間が空いた感じがするものか。自分の不注意から怪我をして前回のMMC(日和田山)は参加できなかったのである。新松田駅に集まった仲間から質問攻めに遭うこともなくいつものように迎えられたことは嬉しかった。手術から丁度40日経った。そして元気に皆さんにお会いできたことがとても嬉しかった。

史跡公園が近づくと遅咲き桜が迎えてくれる

 10時20分に駅前から皆さんを送り出し、私は平岡さんの車の助手席に便乗させていただいて最明寺史跡公園に向った。後部座席には膝を痛めている篠田永子さん、元気で明るい平岡七重さんが談笑している。チェックメイトのゴルフ場の脇を走ると史跡公園は近い。道の脇には真黄色な山吹の花がこぼれ、それと競うような連翹の色も眩しい。八重桜は満開直前といった風情である。

 公園の管理事務所の広場は車で埋まっていて駐車する場所はない。ザック類を下ろして平岡さんは松田駅に引き返した。御殿場線の便が悪く遅れてしまった福島さんを迎えに行くのである。
 ザックをイベント会場に移そうとしていると目の前に須田君が歩いている。呼び掛けると集合時間を間違え早く着きすぎたので一人先に歩いて来たそうだ。


西行や紀貫之の句が刻まれたモニュメント
(平成18年晩夏、公園上部に造られた)

 公園の池の傍の高台にシートを張って本体の到着するのを待つ。この大きなシートは平岡さんがいつも持ってきてくれるのだが大変助かる。いつだったか雨が降ったときにはテントに変身させたこともあった。

 本体が到着するのは多分12時近くになるだろう。まだ時間がたっぷりあるので須田君と一緒に公園の上に登ることにした。池を廻り右近桜の下を登って行き展望台まで登った。薄曇りながら展望は広がっている。相模湾には大島が浮かんでいる。金時山の猪鼻が尖っている。矢倉岳が背を丸めている。生憎富士山は雪を残した裾野の広がりを見せているだけで美しいお顔は見せてくれない。
この程度の登りは全く問題ないようだ。


並んだお酒とご馳走の数々

 イベント会場に戻ってくると福島さんも無事着いていた。11時55分、恭子が先頭になって到着し、次々と仲間が登ってきた。佐藤さんが四角い特製背負子から大型ブルーシートを取り出し広げた。これで全員がゆったりと座れるようになった。
 早速お酒が並び宴会が始まった。缶ビールを開ける組、八海山で乾杯する者、いよいよ「花より団子」の始まりである。
 私はシートの上に正座してお酒を頂いていたが皆がそんな格好で大丈夫かと心配してくれて椅子に腰掛けて飲むことになった。手術後の経過は順調で普通に歩くことや階段の上り下りも特段不自由しないまでになった。勿論、人口骨に置き換わった大腿骨辺りの違和感はまだ付きまとい、傷跡はときどき痛む。左足で踏み出すときは意識しながら踏みしめるなどなどまだまだ今までとはかなりハンデキャップがある。これは致し方がない。なるべく歩いて慣れるより方法がないのだろう。


思い思いに款談の輪が広がる

 あちこちで宴会が盛り上がってきた。ご馳走が次々と廻ってくる。平岡さんのちらし寿司を頂いてまだ食べきれないうちに好物のお赤飯が廻ってきた。ちょっと取り過ぎたかな?
 1時間ほど遅れて有吉さんが到着した。今日は午前中スポーツジムで水泳をしてきたらしい。早速持ってきた鰯と秋刀魚のピリ辛漬けを焼いてくれた。これも旨かった。お酒が進む。森本シェフが帽子で決めて「イタリアン風マーボー豆腐」が出来上がり。

 イベントの途中、私に「古希祝い」が贈られた。齢を重ね私も古希を迎えることができた。感謝である。
 あんなに並んだ日本酒瓶も一本一本横になっていった。缶ビールの空き缶も潰されていった。ご馳走にも堪能した。「花より団子」の締め括りは七重さんお手製の「桜饅頭」が配られた。毎回のことだが素晴らしいできに歓声が上がる。そうそう「花より団子」ではあるが今、公園内の桜は八重桜、右近桜が満開なのである。ここ史跡公園はいつ来ても失望することはない。お天気も明け方の強風も収まり、時折日も射して来る。薄黒い雲も現われるが雨が降ることは無さそうである。


七重さん特製の桜饅頭をお召し上がりませ

 13時45分、池の端に下りて集合写真を撮った。珍しく田中写真館は2回自動シャッターを切った。そのあと、真紅の菊桃の木の下で女性陣だけの写真も撮った。

 都合がある篠田さん、黒田さんご夫婦が平岡さんの車で先に下山して行った。平岡さんには全面的にお世話になっている。イベントのゴミの始末も買って出てくれる。何にも増してこの楽しいイベントでお酒を飲めないことは全く以って申し訳ない。
 時間が早いので殆どの人が公園上に登って行った。全く素晴らしい公園なのである。
残った人はまたお酒を飲み出したり、談笑を続けたりしてイベントの余韻を愉しんでいる。




総勢43名のお花見記念写真なのだ!(赤塚不二夫調?)

今を盛りの菊桃と艶を競うMMCレディーなのだ!?

腹ごなしに展望台に登ったが・・・なんだか傾いて崩れそう?

 15時過ぎに皆が戻ってきて下山することにした。先に下った人もいたが三々五々下山を開始した。私は往きと同様、平岡さんの車に乗せて頂きました。新松田駅でタクシーで下って来た有吉さんも合流し、皆さんを待つ間、反省会の場所探しにJR松田駅商店街まで散策しました。平岡さんは車のため、駅前でお別れしましたが、本当にお世話になりました。ありがとうございました。


帰路に眼を留める定番の茶畑・・・美しい!!

白いカーラを頂いてご満悦の鈴木さん

居酒屋「おかだ」で反省会

 まだ時間が早く開いているお店が見つからなかったが、有吉さんが「支度中」の看板がかかった居酒屋を見つけ、交渉して店を開けてもらいました。反省会に参加した方、お疲れ様でした。


写真:田中、北村、澁井、平井、篠田、恭子、小川
文責:小川 武