JR中央線・藤野駅に降り立ったメンバーは実に36名となった。今日の暑さを考えて水分を十分に摂ること、ペースはゆっくりと急がないこと、休憩はシッカリ取ることを申し合わせて9時45分に歩き出した。
![]() 炎天下の道は照り返しが強く暑いこと夥しい |
落合までの道のりは30分。長い列になって歓談しながら歩く。炎天下の車道歩きは照り返しもあり辛い。汗がぽたぽた垂れるほどだ。昨年10月のMMCでは日差しは強かったが秋の陽気で清々しい思い出がある。季節によって同じ山も全く様子が違ってしまう。
落合で汗をぬぐう。気温は35度近くあるのではないだろうか。昨年はさらに進んで栃谷尾根を登ったが、今回は一ノ尾根を登る。ここから北へ向ってもう少し舗装道路のある上沢井集落を登るとやっと山道に取り着いた。
杉の植林地に入ると日差しを遮っていくらか暑さが落ち着いたが湿度が高く汗が吹き出てくる。桂子さんに教えられた水で冷やしたタオルを首にかけて少し楽になる。
先頭はこのコースを一緒に下見した平井さんにお願いしたが、思ったように快調に登っている。暑さを考えてゆっくり登ってくれと釘をさしたのだが、並んで石井さんが登っているとテンポが上がってしまうのだろう。30分経って休憩となった。やれやれ、一息入れよう。
やや平坦な優しい山路を歩く。楽しいコースだ。でも暑い。言うまいと思うのだが「暑いね」と言ってしまう。Tシャツは絞れるほどの汗でびっしょりだ。2回目の休憩から大分経った様で"平井さん、休憩してくださ〜い"とどこからか声が上がった。"30分まであと2分30秒あります。もう少し頑張りましょう"と厳しいお達しである。
3回目の休憩は傾斜のある山道。ゆっくりできない。最終メンバーが着いて5分経つと出発である。休憩ポイントから少し歩くと和田から登ってくる分岐である。もう一つ、分岐があるはずだからまだかなりありそうだ。この暑さで登るとテンポが上がらないので多分後1時間ほどかかるだろう。12時を大分過ぎてしまいそうだ。この辺りから傾斜も少し上がり、その分息も上がる。後方で篠田さんから無線で田中さんが少し疲れて休憩していると連絡があった。私も休みたかったが、ここは頑張りどころだと身体に言い聞かせてみんなの後を追った。木々の間から陣馬山の山頂が見える。まだ、大分先で高度差もありそうだ。
![]() やれやれ、やっと山頂の白馬像が見えた |
和田と和田峠の中間点から登ってくるルートとの分岐で休憩することになった。丸太のベンチがあり、風も良く通るので、ここで田中さん達を待つことにして大休止とした。林を通ってきた風は本当に気持ちが良い。これを味わえるから山歩きは止められないのである。
10分ほど遅れて田中さんが篠田さんと黒田さんにエスコートされてやってきた。
炊事班は先に行こうと篠田さんたちが先行し、私はのんびりと続いて登って行った。
丸太の歩き難い急斜面を登りきるとやっと山頂の茶屋が見えてきた。やったぜ。このチタン足で登ったぜ。
![]() 炎天下、焼肉を炙る |
白馬像の立つ山頂を右手に迂回して前回イベントをした小屋裏のベンチに集まった。早速、コンロを出し、焼肉イベントの開始である。炎天下で熱い焼肉も一興というものだ。それにしても次々現われる食材を並べると本当にこんなに食べられるのと考えてしまう。
大半の方はとりあえず小屋の脇に狭い日陰に身を寄せている。
あれれ、豊田さんは一人離れて小さなフライパンで肉を焼いている。離れていないで一緒に焼きましょうよ。
一杯目のビールが上手い。思わずため息が漏れてしまう。そうそう、田中さんが持ってきた筈の「八海山」はどうなったのか。まだ残っているか。フライパンを握っている場合ではない。慌てて田中さんの姿を探した。
![]() ここに写っていない人は小屋の影に隠れています |
田中さんは日陰で座っていました。その脇に「八海山」の紙箱が何と封も切らずに置いてありました。早速頂戴したことは云うまでもない。
鈴木さんが何やら由緒ある玉子焼きを二箱持参され、厚めに切って食するのが通だとか何とか云って厚めのしっとりとした玉子焼きの風味を味わいました。ご馳走様でした。
肉や野菜を炒めるより、食べて呑んでまわる方が良いとばかりに日陰に入って須田さんの持ってきたワインを飲んだが冷たくて美味しい。甘露甘露。
食材は焼いても焼いても減らず。美枝子さんが近くにいた若者にも進めています。若者はお礼を云いながら頬張っていました。
12時40分頃から始まったイベントも1時間半以上経過している。そろそろ〆なくてはなりません。大岳山をバックに記念写真を撮ることになり、36名が勢揃い、山の写真屋さん、田中さんが一発で決めました。綺麗に撮れています。みんな良い顔です。暑さに弱い田中さんも段々元気を取り戻しています。
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![]() 氷いちごにご機嫌!! |
14時30分下山開始、ところが売店のかき氷で止まってしまい、350円のイチゴとメロンに舌鼓、15分間の停滞。明王峠までの山路は緩やかな下りで快調です。気温も少し下がってきたようで30度前後だろうか。淡々と下っておよそ40分で明王峠に到着。今日も峠の茶屋は休業です。何度も来ているが、ここが開いていたのは5月の連休のとき、山菜の天麩羅を揚げていたのを見ただけだ。この3連休にも空いていないということは多分年中無休・・いや間違い、年中無業なのだろう。
![]() コップを並べないと呑めないよ |
黒田コーヒーを頂いて早速与瀬神社に向って下り始める。明王峠の手前で足がつって休んだ門さんがツムラ順天堂の6×8を飲んだらすぐに直って、ここからは先頭で下っていきました。
この下り道は結構長く感じられる。36名の列が段々と伸びて前後の人影も疎らになってしまう。石投げ地蔵の小石の山を横目で見ながらどんどん下って行く。チタン足も何とか頑張っている。およそ50分も下ったところの大平(茶屋の跡)で小松さんが待っていました。先に7人ほど休まず下って行ったそうだ。
![]() 今日は美枝子坂がなくてツマンナイ |
大平で一旦勢揃いして小休止の後下山開始。風が時折吹いてはいるが余り涼しさを感じず。気温も27,8度だろうか、下りなのに汗が噴出してくる。下界の音が聞こえ出し、雑木越しに相模湖の湖面もちらりと見えるがまだまだ与瀬神社までの下りは続きそうだ。
結局、神社まで0.5kmとあった標識からジグザグ道を10分もかかってやっと与瀬神社に到着した。韋駄天復活の石井さんや門さんなど数人が待っていて、夕刻用事のある堀井さんとそれに付き添った富沢晴子親分さんが先に帰ったようです。
ここで次々と下山してきた仲間をチェックして全員が揃ったことを確認して17時30分解散とした。
神社の急な石段を下って相模湖が見える陸橋を渡ると相模湖駅までもう一歩きだ。線路の沿線をお花を観賞しながら歩いて相模湖駅に到着。今日の山行でまだ反省の足りなかった人は駅前の定番レストラン「デミタス」に直行だ。18時35分の電車まで慌しい反省会で楽しかった陣馬山MMCを〆たのでありました。
因みに今日、梅雨が明けたと宣言があったようです。







