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紅葉が始まった奥多摩山峰は生憎の薄曇り
11月15日 日の出山 34名 (報告:小川 恭子) |
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さかのぼること2001年9月の7年前、日の出山の下り道で可愛い捨て犬3匹に出会ってしまいました。MMCメンバーも可愛いと近寄ったり可哀想と見てはいましたがどうする訳でも無く、結局心やさしい篠田夫妻が連れて帰り、今も大切に飼われています。そんな幸せなワンちゃんたちなのですが、それ以来篠田さんは日の出山はトラウマになったのでしょう、足が向かなかったのです。
前日下見に出掛けてくださった平井さんからのメールでは、御嶽周辺は紅葉見物の人で混雑しているという。バス270円、ケーブル570円の小銭も用意するようメンバーに前もって知らせる事が出来た。
点呼の後、11時5分、今日の目的地、日の出山に向かって歩き始める。御岳山に行く歩き慣れた道はやはり大勢のハイカーで賑わっている。日の出山に分かれる場所で予想通り御岳方向にほとんどの人が向かって行った。 懐かしい日の出山コースに入って、時々人に出会うが先程までの賑わいは無い。時折前の方から声が上ると紅葉した木々が目に入ってくる。11月中旬ともなれば東京の奥座敷、この御岳山周辺は、標高もあり秋の訪れも少しは早く、数は少ないがかなりきれいに色付いてきている。1時間弱で山頂に到達する短いコースだが、34名もがぞろぞろ歩くのだから1時間以上掛かって12時10分には全員が到着した。
山頂の長いベンチがひな壇のように並んだ場所を確保。早速コンロにお鍋が乗る。その前に例の如くアルコール類も並ぶ。今日は海鮮鍋?3個のお鍋が並ぶ。鍋奉行も篠ちゃん、平井さん、澁井さんとお鍋持参のお三方も楽しそうにその場で手伝い始め、さらに料理人の北村さん、小松さん、澤田さんが加わってしっかりと美味しい海鮮鍋を何回も作ってくれる。主人は近頃ではお鍋から離れることが出来たと喜んで居る。一方では亀澤さんがフライパンで香ばしい匂いをさせて酒の肴を次々作っている。魚介類と野菜の入った海鮮鍋も次々と出来上がってあちこちで盛り上がってくる。 鈴木さんのハマグリの酒蒸しも出来上った。
落ち着いて食べようと思った時にクイズの発表となった。 クイズの作成者・小川武から回答があって、(私はクイズ問題の内容は知ることなく、それでも主人が作っている以上は参加しないことになっている)いえ、本当はそんな大袈裟なクイズではないですが。続いて田中さんが楽しげに「成績を発表します」と声を張り上げ、全体の回答振りの説明の後、「1位は一人で〜す。和田さ〜ん」と声を一層張り上げ賞品、山渓の山カレンダーを授与。(ちょっと大袈裟?)
その後も今回作ったMMC缶バッジを全員に配布。一応のイベントは終了となった。それから小さなビーズ人形は、女性陣が丁度10名だったので皆さんに配ってしまいました。ご了承を。 黒田さんがコーヒーを沸かし始めた。開店となる前からいつもの様にコップが並び始める。お菓子も並んでいる。MMCは忙しい。
今日の日の出山は、ケーブル利用で(ケーブルみたけさん駅は833m)それから763mまで一旦下り、山頂まで(902m)距離も短く楽々だったが、問題は下りの長さにある。その下りが始まった。ところどころ紅葉が見られるが、ほとんどがヒノキなど常緑樹で箱根の山の歌を思い出してしまうと森本さんと笑ったが、昼なお暗き道が続く。小さな登りもあるが歩き易い道で、下りもまだそれほどでもない。喋りながら私も時々は余裕で写真を撮ったり(あの時シャッターが変だったのは、クイズでバタバタしている段階からムービーになっていた様で、皆さんごめんなさい)それより段々近づいてきたあの場所。篠田さんと同じくらい気になっている自分が不思議だが、きっとみんなも同じ気持ちだったのでしょうね。梅野木峠(650m)とやらに差し掛かった時、後ろから篠ちゃんが近づいてきて「あの時、子狸が3匹居ると思ったら犬だったんだよ。」と周りの人達にも話しかけて「もう、やだよやだよ」と言ったりして笑わせて居る。そんな篠ちゃんの気持ちが今日ばかりは分かり過ぎて・・・きっと今までにも様々な努力や犠牲は数え切れないのでしょうが、やっぱりワンちゃんたちが可愛いのでしょうね。篠田家の優しさ暖かさは充分伝わって来ています。
少しアップダウンもあったが、その後三室山(646m)を迂回して本格的にひたすら下りとなる。何しろ二俣尾駅(190m)まで降りなければならない。今度は秋本さん、祐子さんの順で歩く。再び三度、昼なお暗き道を行く。愛宕神社奥院に到着。小休止。又下り始めると八十八番箇所の札所?があり暫くして八十七番、八十六番、これが続くのかしらと栗田さんたちと話していたがいつの間にか五十番台になりしかも固まって札所?がある。三十番くらい一気に固まっているのかしら。早く一番箇所になるといいのにと話していたが、そのうち続きは忘れてしまった。不信心の者には目に入らなかったのかもしれない。前を歩く祐子さんに「私の足が限界に近づいている」と話すと「私もよ」と答えてくれてこの祐子さんでさへと思うとむしろ気分的に楽になった。それからは過去に不思議なことにビールで足の痛さや疲れを一気に解消したときのことを思い起こして、ビールビールと話しながらやっと愛宕神社の境内に到着した。
吉川英治記念館前でトイレタイム。その後駅までみんな元気で足早に歩いて奥多摩橋を渡る。あちこちの奥多摩の橋を渡る時にいつも感じるが、川が遥か下にある。橋桁の高さがどのくらいあるのかと疑問に思いながらも、離れて確かめたりすることを忘れている。それにしても見下ろす度に驚く。 二俣尾の駅では電車が到着するまで25分はある。すっかり暮れたホームで1箇所の照明塔の下で早速簡易バーなる店がひそかに開店した。ワイン、ウイスキー、おつまみも何処からか集まってきて。今夜は風も無く特に寒くもなく、他に乗客が居ないことで楽しいひと時は電車の入ってくる寸前まで続いた。 ルンルン恭子 記 写真:田中章夫、渋井栄蔵、篠田紀元、武&恭子
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