ぺったんこ復活・・・快晴の一日だった
12月20日 景 信 山 39名
(報告:小川 武)


 昨年12月のMMCを弘法山としたのは訳があったのだ。影信山での餅つきが恒例となりつつあったのだが小屋から若干クレームもあり、一旦敬遠することにした。しかし、12月のMMCはやっぱり「お餅つき」が良いとの声が多く、そこで亀沢さんが先月、景信小屋まで出かけ、おやじさんと交渉してお酒の持ち込みはしないことで再開の運びとなった。

 そして本番の20日、早めに高尾山駅に着き、バス停で参加者をチェックすることにした。8時52分発の小仏行きのバスは長蛇の列、その列の前のほうに松原さんがいた。お早いお着きですね。52分のバスは2台で発車、従って満員ではない。次のバスは9時12分発、続々と列ができて伸びて行く。MMCメンバーが次々とやってきた。その中に今回初参加の千葉さんが声をかけてきた。仲間が列に並んでいますよ。一緒に行きましょう。
 今日のお天気は晴天。それに気温も高くなるらしい。冬場のハイキングには最高のコンディションだ。
12分発のバスで仲間の殆どが出発したが、32分発のバスを目指してくる人もいるのでまた列の先頭に立った。杉本さんがご夫妻でやってきた。こちらも初参加である。


景信山登山口で点呼、39名参加です

 9時50分、小仏でバスを降りて登山口に向って歩き出すと無線が呼びかけてきた。"ハイ、もうじきですよ"
 登山口は陽が当たってポカポカしている。20分間お待ちどうさま、そうそう松原さんは40分間待っていたことになる。ご苦労様です。ここでチェックをした名簿と確認のため点呼をする。おっと、庄司さんの弟さんを飛ばしてしまった。失礼! 今日の参加者は39名です。やはり、景信山のお餅つきは人気がある。

 亀沢さんを先頭に山頂を目指して登りはじめる。10時丁度だ。雑木林の中を落葉を踏みながら歩く。さくさくと踏みしめる音が気持ち良い。みんな和気藹々でおしゃべりしながら登っていく。かって知ったる景信山なので登るテンポも心得たものだ。30分登って小休止。ポカポカ陽気の小春日和だが休憩すると汗ばんだ身体が冷えて行く。ほんの小休止で登りはじめる。

 時間はまだ11時前、こんなに早く登ってビールは飲めるのだろうか。何しろ今日はみんなお酒を持ってきていない。登って先ず一杯の幸せを味わえるのだろうか。何年か前に登ったときにはシモバシラの花を見つけたが今日のこの陽気では現われないだろう。山頂に近づくと綺麗なトイレが見えてきた。もう一息だ。

 11時に山頂に到着して見渡すと小屋の前の端っこにMMC用のベンチ席が予約されていて三々五々座り始めた。まず、トン汁用の仕度を始める。でも、ビールもお酒も無い。心配事が的中しそうだ。恭子に注文したかと確かめるともちろん登って一番に注文したという。手が空いていたので小屋に行って注文を確かめるとビール6本、日本酒6カップが通っていてお酒を湯に浸して燗をつけている。息子夫婦が頑張っているのだが、登山客が次々と注文をして行くので私たちの注文をさばき切れないのだ。それに燗付けがビールを出す足を引っ張っている。ビール10本、お酒10瓶に訂正してビールは自分たちで持っていくことで早く配ることにした。

 11時30分にお餅つきを予約していたのだが、こちらの盛り上がりを察しておやじさんが20分ごろ蒸しあがったもち米を大きな布巾に包んで持ってきた。いよいよ餅つきの始まりだ。
 おや、いつも前掛けをして餅つきを仕切っている秋本さんが前掛けを着けていない。その代わり高橋さんが前掛けを着けて張り切っている。秋本さんに捏ね手の指導を受けているのだ。北村さんが馴れた仕草で杵で捏ね始めた。これが重要なのだそうだ。


北さん捏ねる

秋さん先生

門さん、よいしょ

小林さん、そ〜れ

恭子もどっこいしょ

沢田さん、こりゃ〜

庄司(弟)さんもえんや

兄貴もこりゃしょ

和田さん踏ん張る

 餅つきも始まり、ビール、お酒もまわり始め、いよいよイベント全開だ。トン汁は澤田さんが鍋奉行、手馴れたものだ。鍋奉行の後継者問題も安泰だ。小屋のビール、お酒には突き出しが山のように着いてきた。おやじさんも今年は機嫌が良い。

 千葉さんが自宅で採れた大根を下ろしている。餅つきの隣りのベンチの上には黄粉、餡子、胡麻、それに大根おろしが控えている。お餅つきは次々と搗き手が代わって搗き上がったようだ。文字通りもち肌の柔らかな出来上りだ。私も大根おろしの一品を食した。ピリッと辛味が口の中に広がり、お餅を噛み切る感触もあって美味しい。


おろす

ちぎる

まぶす


いつ見ても美しい

 トン汁も出来上り、お餅とトン汁の掛け持ちだ。ビール、日本酒も追加されてイベントも絶好調である。それでも時間はまだ12時半である。
 小屋の上にも景信小屋がある。そこに登って富士山を確認すると居るではないか。気温が高いので霞んで見えないかと危ぶんでいたがどうしてどうして立派な雄飛が控えていた。良い気分だ。今日も得した気分を味わった。

 イベントはまだまだ続く。あちこちに集まり談笑している。みんなの笑顔が輝いている。





大根ゾリゾリ

もっと食べたいヨ

食べてますか

日を浴びてご満悦

こっち向いて

カップを持ってご機嫌に

小屋のおやじさんも機嫌が良い

ちょっとにやけてみました

最高ににやけてみました

 2008年締め括りのMMC恒例の皆勤賞の贈呈式だ。今年は9月MMCが台風到来で中止となり、10回の月例MMCに毎回参加した人は岡崎さん、黒田さん、斉藤さん、篠田さん、庄司さん、高橋さん、森本さんの7名だった。おめでとうございます。今年は副賞の山用靴下のほか、各人の名前を刻み込んだポップアップアートの表彰カードを造って贈った。亀沢さんには下見やイベントの交渉で気苦労をおかけしたことで「ペッタンコ賞」を贈った。


OKAZAKIさん

KURODAさん

SAITOさん

SHINODAさん

SYOJIさん

TAKAHASHIさん

MORIMOTOさん

ペッタンコ賞

カード制作者の私と恭子

 黒田コーヒーを頂き、いつものように小屋下のベンチに並んで集合記念写真を撮った。親亀田中さんの三脚カメラの前に小亀小林さんのビールケースに乗ったカメラが揃ってフラッシュが点った。どうやら一発で成功したようだ。


景信小屋定点撮影場所に勢揃いした39名

 結局13時30分に下山開始、実に2時間30分ここで愉しんだことになる。やっぱり、12月MMCは景信に限るか。

 ところで今回、景信小屋へのお酒類持込み禁止のため、全て小屋で調達することになり、初めて各人から1,000円集めさせて頂いた。39名参加で39,000円集まったが、お餅一臼6,500円、2臼で13,000円、ビール大瓶700円、20本で14,000円、お酒400円、30カップで12,000円、何と合計39,000円、収支ピッタリでした。会計担当の恭子に拍手です。どこかの国の政府に収支バランスの大切さを見せて上げたい。

 私は今夕、成城学園で会合があり早めに帰らなければならず、帰路を往きと同じ小仏に下りることにした。小林さん、澤田さんの3人で下ったが、本隊は小仏峠に下って行った。
 以下、本隊の帰路の様子を恭子が認めてきた。


城山への山道

 小仏峠で二次会組みと別れる。松原さんは底沢経由で下山、相模湖へ向うらしい。鈴木さんもバス停に向けて下山。何名残ったのか人数を確認しようとしても列が延びて数えにくい。27名かな。篠田さん先頭で、城山に向かって歩くが結構速い。途中から豊田さんが日影に降りると言ってひとり左の道へ入っていく。ここからだと遠いですよ。一丁平から先で下ったほうがとちょっと言ってみたが、きっとこのコースをご存知なのでしょう。笑顔で左へ下って行った。

 右手の道は狭いが景色は開けて明るい。小型のブルトーザーが入って倒木を回収したり道路の清掃をしている。長々と歩く面々に、気をつけてくださいと愛想良く声をかけてくれる。
 城山の茶店横をすんなり通り越してなぜか又登り。やっといつもの一丁平の大きな東屋の屋根が見える。トイレ前で少し時間があったが、ほとんど休むことなく歩いてきた。もみじ台の下の道を通り、頂上階段下のベンチで休憩。というよりダラダラ延びた列のメンバーを確認した。


琵琶滝コースのチェックポイント

 ここから山頂を巻いて途中から亀さんコースに。篠ちゃんはしっかり覚えていた。ケーブルかリフトに北村睦子さんと岡崎さんが乗るという。ろくざん亭コースが通行不能で結局いつもの琵琶瀧コースを取る。

 今日の往路は登山口から一気登りの55分間。それに引き換え復路は高尾山を縦走する長い長い道のりでした。でも、楽しい一日となりました。

 

 



写真提供:田中、小林、澁井、平井、篠田、恭子