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陽だまりの中で恒例のお雑煮,お汁粉イベント
1月17日 伊豆が岳 29名
(報告:小川 武)
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1983年1月に伊豆が岳に出かけたときをMMCのスタートとしています。そのスタート時期からMMCに参加していた西村嘉廣さんがこの元旦に亡くなりました。仲間を一人失った寂しさがありました。
今年も伊豆が岳にやってきました。今冬は晴れ間が続き乾燥した毎日ですが今日は気温も高く山歩き最高のコンディションです。
西武秩父線の正丸駅に向っている車内で携帯電話が鳴り、門さんが東飯能で乗り遅れたという。正丸駅に着き改札口を出ると北村さんと小俣さんが一台前の電車で来ていて迎えてくれた。北村さんは睦子さんがいないと乗り換えもスムーズで早く着いてしまったと面白い言い訳をしていた。
今回、初めて参加されたのは千葉せつ子さん(前回から参加の千葉勝美さんの奥様)です。それに本当に珍しい人がいた。岡田紀子さんである。旧姓福島紀子と云えばMMC仲間は皆知っているMMCアイドルである。2002年11月の大室山以来の参加であるから本当に長いブランクでしたね。でも赤いほっぺたでいつもニコニコしている姿は少しも変わらない。
10時15分に門さんが改札口に下りてくると皆が拍手をして迎えた。
10時20分駅前の急な斜め石段を下って歩き出した。

馬頭観音は巨岩の脇にひっそりと佇んでいる |
気温は10度以下とはいえ風も無く暖かいくらいだ。道路も凍結していない。馬頭観音までのこの舗装道路は凍結しやすく簡易アイゼンを着けて歩いたこともあった。緩やかだが確実な上り坂を30分歩くと馬頭観音、小休止をして身なりを整える。
澤水の脇はツララが垂れていた
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上着を脱いでも寒さは無く山道を登る。左手の沢水の脇は凍っていてやはり冬季の山歩きである。右手に亀岩コースへの道が見えるが、いつもの泣き泣き坂に向う。3日前、平井さんはこのコースを下見してくれた。泣き泣き坂は雪も着き凍っていたので私のチタン足を心配して亀岩コースの登り下りを提案していた。篠田会長はやはり泣き泣き坂を行きたいと私に意見を求めたのでもちろん私も泣き泣き坂を希望した。伊豆が岳の魅力のひとつは「泣き泣き坂」を攻めることにあると思っている。

泣き坂下で一旦集合する |
急勾配が一旦終わり、右へトラバーユしているところでアイゼンを着ける。この急坂でアイゼンを着けなかったのは約3名でした。バランスのよい歩きには脱帽です。でも気を付けてくださいよ。私の事例もありますから。約30mの急登をロープとアイゼンを頼りに一気に登る。

アイゼンを着ける |
あとは淡々と山道を歩く。毎年歩いているから足は勝手に登っていく。男坂の麓に着いたら先行していた篠田さんと鈴木さんが男坂の柵を超えて進んでいく。男坂を登るのかと聞くと登り口まで行ってみると云っていた。みんなは女坂へ進み、途中から左の近道に入った。ここからもう一登りだ。

もう一息だ |
12時5分に山頂に到着。ただし、本当の山頂ではなくいつもの岩場の影のイベント会場だ。近くに女性のグループがいたが割り込んでしまった。ゴメンナサイ。
有吉さんが一番乗りで登ったようだが篠田さんはどうやら男坂の岩場を登っているようだ。今日は元旦に亡くなった西村さんのご冥福を祈るために乾杯の前に黙祷をしようと打ち合わせていたのだが、篠田会長は岩場で遅れている。

篠田会長の献杯でにしてイベントをはじまる |
10分ほど送れて篠田さんが現われ、無事西村さんを忍んで献杯をした。西さん、MMCはまだまだ続きますからよろしく見守ってくださいよ。

故・西村さんの遺影を岩の上に置く |
早速、お汁粉とお雑煮の鍋に火が入りイベントが始まった。田中さんの八海山が喉に流れていく。旨いなあ〜。いつものように森本さんも変り雑煮を作っているようだ。澁井さんと亀沢さんがお餅を焼き出した。さあ、どんどん焼いてくれ。そのお汁粉の鍋の水は多すぎるのではないか。
それぞれの鍋がグツグツ云っている。お汁粉が出来上ったようだ。酒を呑みながら汁粉を口にするなんて酒飲みの風上にも置けない?

なかなか美味しい雑煮鍋 |
お雑煮も煮え始めたようだ。あれ〜、鈴木さんがまだ登ってこないよ。篠田さんが無線で呼ぶとまだ男坂で苦戦をしているようだ。結局、20分以上遅れて登ってきた。ルートを左にとってしまって3点確保ができず難儀したようだ。鎖のルートならそんなに苦労することは無かったのにご苦労様でした。

人気のお汁粉は2つの鍋でグツグツ |
雑煮の味もまずまずで私はお餅二つも食べてしまった。お酒も次々とまわってきた。越の寒中梅や真澄もある。真澄のとろっとした舌触りは格別だ。

銘酒の数々 |

お餅焼きは忙しい |

長老は元気だ |

酒飲みはお汁粉なんて・・・ |

MMCのアイドル |

あちこちで談笑の輪が広がる |

熱々の有吉うどんはいつも人気だ |
イベントは終わりを知らない。有吉さんがいつものうどんを仕上げている。公式イベントがお雑煮とお汁粉なのでそれらが終わるのを待って煮上げるのである。ちゃんと心配りをしている。だが、私は珍しくお餅を3つも食べて(1つは磯辺焼き)しまったのでうどんの入る余地がなくなってしまった。有吉さんスミマセン。すでに2時間近く経っている。
黒田コーヒーは大鍋だ
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黒田コーヒーを頂いて、ようやく猿山に登って記念写真である。お山の田中写真館の横に小さな三脚をつけた小林カメラが並んでいる。1回目はタイミングが合わない。2回目、どちらのカメラを見るかちょっと迷うのである。

猿山に山好きのサルが29匹!! (写真をクリックすると拡大します) |
14時7分下山開始。例年ならコチコチに凍っている北斜面の雪も緩んでいる。でも、アイゼンを着けて安全下山に心がけよう。気温は少し下がって日陰では冷たいが日向に出ると暖かいくらいだ。絶好のハイキング日和となった。2009年、第1回月例MMCにとって「こいつは春から縁起が良いわい」である。
亀岩コースへの分岐に着いた。まだ、道標は立っていない。右に逸れて登る道なので知らなければ通り過ぎてしまうだろう。

下り始めは雪が残っていた |
篠田さんが私の足を気にしてくれて先頭を歩かせてくれた。後のほうで声が上がり、無線で確かめると門さんが足を攣ったとのこと。門さんは往きの道で伊豆が岳では足のこぶらがえりが心配だと話していたが自分の暗示にかかってしまったようだ。亀岩で待っていると無線で告げるとすぐに歩き出したとサポーターの声が聞えた。ゆっくり下って来て下さい。
亀岩で写真を撮って門さん達を待つことにした。紀ちゃんがカメラを持って恭子たちを撮っている。おや、シッカリしたカメラ、最新型かなと覗いてみると何とフィルムカメラではないか。偉い! 私もカメラを借りて撮ろうとしたが、距離や絞りを合わせる操作がややこしくて手間取ってしまう。どれどれと自信たっぷりに表れた澁井さんも次第に苦笑い。技術の進歩は早くて新しいものに馴れるのも大変だが古いものを覚えていることも難しいものだと痛く感じた一コマであった。

フィルムカメラに戸惑っている澁井さん |
門さん一行は亀岩で休憩せず下っていき、私もラストで歩き出した。往きに通った山道に出てすぐに馬頭観音だ。先頭を行く篠田さんから無線で15時48分の電車があるので急ぐと言ってきた。現在、15時15分、ぎりぎり間に合うだろう。すると有吉さんが駅前で反省会をやろうと最後尾から篠田さんめがけてダッシュして行った。
結局全員が48分発の5分前には駅に着いたが反省会組みはすでに改札前のベンチで飲み始めている。私は少数組みとして未練たらしく48分に乗って帰路に向った。発車の際、車窓から駅前のベンチを見ると人影が無い。恐らく駅前の茶屋に入って一杯やっているのだろう。
今年のMMCも幸先の良いスタートになりました。また1年、元気で山歩きを楽しみましょう!
写真提供:田中章夫、小林庄一、渋井栄蔵、平井義雄、篠田紀元、小川恭子、小川武
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