|
初冬の快晴の空の下、満面の笑みの飛び交う・・・
一週間前の天気予報では曇り時々雨だったのが2日前には晴れマークも現れ、前日には完全晴れマークとなり、今日は朝から青空が広がる絶好のMMC日和となった。
小田急・鶴巻温泉駅、10時集合だが、前日、平井さんから1時間早く鶴巻温泉に着き、近くの「鶴巻の大ケヤキ」を見に行くとのメールを受け、それなら一緒に行こうと少し早めに家を出た。
9時前に鶴巻温泉駅南口で平井さんと落ち合い、地図を片手に大ケヤキを探しに向った。10分ほど歩いたところに遠目でもその巨体がわかる太い大木が見えてきた。近づくにつれ全体像が現われる。上部に伸びた太い枝は切られているがまだまだ葉が茂って元気な老婆のような巨木であった。木の周りに柵など無く、自由に木肌に手で触れることができるのは、庶民的である。若い男性が自転車で通りかかり、その巨体に驚いて、自分の自転車を根元に置いて大きさを比較した構図で携帯カメラに収めていた。この巨樹・巨木は何れ平井さんのページで紹介されるだろう。
東名高速道路の下を潜ると前方に園児グループが固まっていたが、"エイエイオー!"と掛け声をかけて急坂を登り始めた。私たちも園児に続いて登る。後方にもまだ小学生の集団が控えているので孫のような子供たちに挟まれて登る状態になった。
吾妻山に着いた。園児グループも屯していたが私たちも少し離れたベンチを中心に集まって点呼を取った。41名である。この晴天の空の下、予想通り大勢の仲間が集まった。 恒例のMMCクイズをみんなに配った。毎年頭をひねるのだが、正解者が少ないと文句もでる。優しすぎても面白くない。2001年に高山不動の関八州に行ったときにはじめたMMCクイズも9年目になるとネタも尽きてしまう。ここは頭のひねりどころだ。「9.NHKは日本ハンサム協会の略である」の問題に祐子さんは「○」をつけたよと云ってくれた。
今日は久しぶりに平岡七重さん、黒田邦子さんも頑張っている。吾妻山でゆっくりクイズを楽しんでから次のチェックポイント・弘法山を目指して歩き出した。典型的な雑木林の中のハイキングコースである。長く伸びたMMCの大軍も思い思いに雑談をしながら歩いている。
30分ほどで善波峠の分岐点に出た。右の道を進めば9.5kmで大山山頂へ通じている。半端でないコースだが、昔のMMCでは大山からの帰路に何回か歩いたことがある。
11時40分、弘法山の広場には大勢の集団があちらこちらの場所にシートを敷いてお弁当を広げている。MMCは長く伸びたグループなので先頭はすでに権現山に向っているだろう。弘法さんを祀った小ぶりの釈迦堂の脇には大きなイチョウの木が茂り、銀杏独特の匂いを辺りに漂わせていた。
驚いた。菊地マーさんがいるではないか。傍らで栗田さんがニコニコしている。菊地正佳さんは5年前に脳梗塞で倒れ、リハビリに励んでいる菊地さんを栗田さんが付き添ってタクシーでやってきたのだそうだ。菊地さんのリハビリには高尾山で亀沢さんが2回ほど会っているから順調に回復しているのだ。今日もストックを突きながらゆっくりとイベント会場のある権現山に歩いている。短期とは言えリハビリを体験した私は菊地さんの頑張りが身に沁みてよく分かる。 弘法山から権現山までは一歩きだ。よく整備された幅の広い石段を下っていくと春は満開の桜並木となる広場状の山道となる。昨年は左手に「森に生きる」石像があり、その脇に皇帝ダリアが辺りを睥睨するように聳えていたが、今年はない。近くに小さな苗のような草木があっただけである。それでもこの時期、皇帝ダリアはあちらこちらで見かけることができた。弘法山の広場脇や弘法山に向う右脇の工事現場にも聳えていた。
権現山の支那風の展望台が見えてきた。その左手の展望デッキにはすでにMMCの仲間がイベントの仕度を始めていた。丁度12時だ。グッドタイミング!
権現山から秦野駅までのコースは約1時間でおりてしまうので時間はたっぷりある。珍しい食材も次々と現われる。北村さんが蜂の子の佃煮、イナゴの佃煮を持ってまわっている。甘い昔の味がした。展望デッキにいたよそのご婦人二人にも蜂の子を配っている。千葉さんの農園でできた小松菜のオシタシも美味しい。
MMCクイズの発表である。今回は審査委員長の田中さんが欠席なので自己採点方式をとった。10問の問題の○×を発表するたびに、どっと笑いが起こったり、あれ〜?という声が漏れたりして、これぞ出題者の醍醐味なのだ。今回の問題はユーモアを交えて易しい問題が多かったので全問正解者も多いことだろう。 自己採点の結果、10問正解者は石根さん、篠田さん、長谷川さん、堀井さん、吉野さんの5名であった。用意してきた景品は最優秀賞にカード式万歩計が1点、優秀賞に簡易万歩計2点、山渓の山カレンダー3点、ほか、スプレイ式の手洗いゾル、ホカロンなど、そして岡崎さん提供のエコバック7点が追加された。
全問正解者5名が最優秀賞を争ってジャンケンをすることになった。"最初はグー!"と子供に返って大騒ぎだ。結果、最優秀賞は長谷川朝ちゃんの手に納まった。 9問正解者はどっと現われたのでグ!パ!のふるい分けからはじめて、こちらも大爆笑であった。あとは全員に参加賞を配った。参加賞はMMC特製の赤・黒の缶バッチ2個セットだ。今年も50組のバッチを注文した。缶バッチには2009〜2010と年号を入れておいたから、来年も年号をアップして製作しても良いだろう。
続いて豊田さんの古希のお祝い。豊田収さんの誕生日は11月25日、1125に因んで「ハイビジョンの日」なのである。そこでハイビジョンに因んで16:9の横縦比を持つ電波時計を探した。景品・賞品を考えるのも楽しいのだが、結構苦労もあるんです。 菊地正佳さには急遽、特別賞を渡すことに決めた。景品の中から「万歩計」を選び出しておき、栗田さんから渡してもらった。MMC仲間は素晴らしい。
イベントは2時間経っても、まだ14時、少し早いが集合写真を撮ることにした。今日のお山の写真屋さんは澁井さんである。デジカメに凝っていて一体何台持っているのだろうか。平井さんの三脚に載せて構図を考えている。展望デッキに並んだ43名の仲間を太陽の光を斜めに受けて上手く納めることができた。
黒田コーヒーに並んだカップが長く伸びている。量を調整しながら今日も美味しいコーヒーを入れてくれた。そして極めつけは平岡七重さん特性の和菓子がほとんどのメンバーに配られた。いつもいつもたくさんのお菓子を作っていただきありがとうございます。 14時30分に下山開始である。浅間山の富士山のビューポイントからは何も見えない。やはり午前中でないと無理なのだろう。太陽は西に傾いているが気温はまだ暖かい。狭い山道の角ごとに白い粉が蒔かれている。白い粉を手にとって見ると木の粉であった。何かのチェックポイントなのだろう。結局、この白い粉ポイントは秦野市街に入ってからも舗装道路の上に残っていた。 弘法の泉に寄ってゆっくりゆっくり歩いてきたが15時30分には秦野駅に着いてしまった。ここで解散したのだが、ゆっくりと時間をかけて下ってきたのには訳がある。16時に開く居酒屋に行って反省会をやろうと強い意志を持った幾人かの工作だったのだが、駅前の「庄や」の店先を見ると、なんと「土日は15時から営業します」の看板があるではないか。当然のことながら店の中にどっとなだれ込んだことは言うまでもない。 今日一日は思わぬお天気を頂き最高のMMCとなりました。そして5年ぶりに菊地さんも仲間に加わり、多くの仲間の笑顔が勢揃いしました。MMCの年齢構成を考えると月例MMCは優しい山を中心に組み立てる時期に来ているのかなと思いを新たにしました。幹事団で相談してこれからもみんなで長く歩ける山行を計画したいと思います。ご協力のほどを! そうそう、冒頭の「鶴巻の大ケヤキ」、次回の弘法山MMCでは希望者を募って見学に立ち寄ることを計画しましょう。 小川 武 記
写真提供:平井義雄、澁井栄蔵、篠田紀元、小川恭子、小川武 |