天気予報では満晴れ。でも気温は低い。このところ埼玉県の気温は零下が続いている。平井さんから秩父方面の山々には雪が着いているからアイゼン必携とメールが入り、一昨日、改めて篠田会長からMMC全員に連絡があった。

駅前の斜め石段を下る |
長津田駅でJR横浜線に乗り換えるとき、大勢の学生が目に付いた。そうか、今日は入試センター試験の日だ。例年、この日の天候は受験生にはとても気になることだ。新型インフルエンザの広がりもやや下向きになり、関東地方は快晴であって受験生には頑張って欲しいものだ。
八王子駅で八高線のホームに下りるとMMCの仲間が目に入った。東飯能駅でさらに仲間が集まり、西武秩父線に乗り込むと殆どの顔ぶれが揃った。そして9時55分、正丸駅に下りて改札を出ると田中さんや北村さんが拍手を持って迎えてくれた。今年も明るい月例MMCがはじまった。

冷たい山道を歩く |
駅前の斜め階段を降りて伊豆が岳登山口の馬頭観音まで歩く。気温は低いのだが最近雨や雪が降った様子がなく道路も乾燥している。この道路が凍結していると若干の登坂で結構苦労するのだが今日は問題無さそうだ。馬頭観音手前ですでに汗ばんできて上着を脱ぎはじめた人もいる。馬頭観音前では小休止をして衣服を整え、ストックを出しいよいよ山道に入る準備をする。
庄司さんが膝を痛めているので帰りのコース(亀石を下り道)を逆に登るという。こちらのほうは急坂も少なく足には負担が少ないだろう。亀石コースの分岐点で庄司さんと無線機の確認をして注意して登るようにお願いして分かれた。
今日のコースリーダーは元日、一人で伊豆が岳に登った平井さんにお願いした。殿は篠田会長、私は列の中央を歩くことにした。後から"急行が通ります。急行が通ります。"と声を挙げながら人を掻き分け走ってくる人がいる。今日の主役、睦子さんだ。どうやら靴の紐を引き締めて前を目指しているらしい。睦子さんは伊豆が岳が初めてなのだ。
森本さんから庄司さんのあとについて宮園の富沢さん、堀井さん、山本さんが行ったと報告があった。山本さんは急坂のない亀石コースが良いだろうとの判断らしい。

岩場も楽しい |
第一関門の岩場でちょっと渋滞したが今日の山道は登りやすい。泣き泣き坂も全く雪が着いていないで乾燥しているので滑る心配がなく、簡単に登ってしまった。でも短い距離とは言え、この急坂はちょっとしたものだ。
泣き泣き坂を登りきると冷たい風がまともに流れていて立ち止まっていると寒くなる。気温は零度近辺だろう。坂を登ってくる最後尾を確認して先に進むことにした。
先頭の平井さんだけ五輪山を経由して男坂と女坂の分岐点に行ったが、二番手の鈴木さんから左の巻き道をとった。昨年は鈴木さんが男坂の鎖場ルートを取ったのだが大分苦労した模様であったようだ。篠田さんは男と女の中間ルートをオカマ道を登ろうと下品な表現をして先に進んだが、MMCに下品は似合わない。すぐに「ニューハーフルート」(?)に改められた。

泣き泣き坂もなんのこそ |
鈴木さんは帰りのルートも調べておく必要があると一人で女坂の正道を登って行った。いずれにしても伊豆が岳へは20回以上登っているベテランの行動である。
山頂岩場の陽だまりは大勢のグループが食事をしており、MMC集団は割り込めそうにない。近くの陽だまりで早速イベントの仕度に取り掛かったが、10分ほどでそのグループが撤収を始めたので用意し始めたコンロや鍋を移してMMC大移動を開始して、恒例の場所でお雑煮とお汁粉のイベントが本格化した。
日本酒がたくさん並んだ。これもいつもの風景だ。私はコンロとヤカンを持ってきたので早速熱燗を作ることにした。2リットルのお酒は栗田さんに持ってもらった。いつもサポートありがとうございます。
いつもなら熱燗を作ってくれる庄司さんがまだやってこない。少し遅すぎないか。無線で呼びかけても応答がない。篠田さんも宮園クループの女性陣も同行しているので心配して無線機で呼びかけている。そのうち20分ほど遅れて庄司さんグループが女坂を登ってやってきた。ヤレヤレである。庄司さんに無線機のことを確認すると音量が絞ってあったらしい。分岐点で別れるとき、確認しておくべきだった。
熱燗を一区切りしてお餅を焼くことにした。隣で千葉さん、北村さん、澁井さんがお雑煮の準備をしている。その向こうで田中さんと篠田さんがお汁粉を溶かしている。餅焼き網を持ってきたので焼き始めたが焦げるばかりでなかなか焼けない。澁井さんが毎年亀沢さんがやっているようにフライパンで焼いたほうが良いよとアドバイスしてくれたので篠田さんのフライパンに切り替えた。でも、小さなフライパンで4つの鍋のお餅を焼くのはなかなか間に合わない。水を足して蒸し揚げるようにしたら早いのではとフライパンに水を注いだ。

お雑煮が美味しそう |

暖かさはご馳走だ |

お汁粉を作る男たち |

陽だまりもご馳走だ |
お餅は順調に柔かくなったが焦げ目が着かないのは物足りないがこの際止むを得まい。ところが2回ほど蒸し揚げるとお湯に溶けた餅が糊状になって二進も三進もいかなくなった。はじめからやり直しである。そんなこんなで悪戦苦闘していて何も口に入れていなかったが、澁井さんが強制的に食器にお雑煮を入れてくれたのでシッカリとお腹に納めた。

人の輪が和を呼んでいる |
今まで餅焼きに専念していたので周囲に目が行き届かなかったが、あちらこちらで笑顔と笑い声が広がっている。私も熱燗、ヌル燗を含めて遅れたペースを取り戻す。ご馳走も頂いた。
お雑煮も2杯食べてお餅は3個食べた。お腹は一杯だが、このところ山では甘いものも頂くようにしている。田中さんに食器を渡しお汁粉を少し入れてもらった。小さなお餅も入っている。伊豆が岳でお雑煮とお汁粉のイベントは何回やったことか記憶にないが、今日はじめてお汁粉を口にした。甘ったるい味がした。
黒田コーヒーの準備が始まったところで今日の主役、睦子さんへの古希のお祝い贈呈式となった。私は篠田さんへ贈呈者のお願いをしたら、旦那がいいんじゃないのと云われたのでそれも面白いと"睦子さんのお祝いのプレゼンターは北村さんにお願いします!"と叫んだら、睦子さんがすかさず"え〜、私、小川さんから貰いたい"とおかしな発言をした。私もその言葉に従って苦笑いしながら贈呈者の役割を果たした。お祝いは春物のパーカーでした。

睦子さんには私からお祝いを渡す |

パーカーを着た睦子さん |
黒田コーヒーを頂いていつものように猿山に登って記念写真を撮った。今日は久しぶりに小林さんの参加があり、小亀のカメラも据えられたが、シャッターのとき、どちらのカメラに顔を向けるか気がかりであった。
撮影が終わって、帰路は女坂を下るが、庄司さんたちが登ってきて問題ないと聞かされていたので"アイゼンなしで大丈夫でしょう"と話すと鈴木さんから急斜面で雪もところどころ着いているからアイゼンを着けたほうが良いと注意され、周知を訂正した。

恒例の猿山での集合写真(おや顔が隠れてしまった人がいますが・・・)
画面をクリックすると拡大します |

山頂から浅間山が見えていたらしい(田中さん撮影) |
女坂を下るとき、アイゼンを着けていると確かに楽に下りられた。五輪山の手前で左の林道に入っていった。今日はこの先でもイベントを用意してある。2008年から利用している亀石経由の正丸駅への道に入る分岐には道標もなく、山頂から下ってくると真っ直ぐな林道を通って小高山経由で正丸峠まで大回りしてしまう。

亀石への道標をつける |
MMCもずーっと正丸峠のコースを歩いていたが、2007年に亀沢さんが亀石コースを見つけてからこの下山道を利用している。今日はその分岐点に分かり易い道標をつける準備をしてきたのである。
分岐点の見やすい杉の幹に針金で用意してきた標識を取り付けた。その間、平井さんがここから亀石コースへ下る道までの距離を歩測で測って来てくれた。「70m」と書き込んで出来上がった。

新しい道標を前に記念写真を撮った |

亀石を見上げる森本さん |
亀石で小休止したとき、栗田さんと平井さんは亀石の上部に登って行ったようだ。亀石の右側で篠田さんと森本さんが石を見上げて二人が石の上に現われるのを待っていたが一向に姿を見せない。登ったところに戻って下りてきた二人は上部はとても先に進めるようではないと笑っていた。お疲れ様でした。
帰りの道も歩き易い。往きに通り過ごした分岐点に出て少し下れば馬頭観音だ。気温はまだ低いようだ。山頂付近では零下の温度だったが、下って来た今でも余りあがっていない。

真新しいお賽銭箱 |
おやおや馬頭観音のお賽銭箱が真新しくなっている。毎年、お世話になっている場所だがお賽銭を入れた記憶がない。ゴメンナサイ。
正丸駅の手前を歩いて行くとき、登り電車が行ってしまった。やれやれ駅での待ち時間が長いことだろう。駅の時刻板で電車の時間を見ていると次の電車は16時16分発、それならと駅前の売店に入って反省会をやろうということになった。そのあとの反省ぶりはいつもの通りである。
今日も良い一日を過ごしました。今年も良いMMCでスタートできました。