|
猛暑も去って、さあ、MMCハイキングの再開だ!
9月18日 麻生山 29名
(報告:小川恭子)
9月も半ばを過ぎて今年の長い暑い夏もそろそろ終わりに近づき、今日のMMCは爽やかな天候に恵まれた。御岳山のケーブル上の広場にも久しぶりの面々が集まっている。さあ二年続けての9月の麻生山に向けて出発!
シュウカイドウの花がピンク色の花をつけて咲き乱れている御岳山方面を見上げながら、左の日の出山方面に向う。この少し前の合流点には、ケーブルに乗らず歩いて登って来た今日のコースリーダー平井さんが待っていた。

優しい山道を列を成して歩く |
いつもの日の出山コースを29名は久しぶりにMMC仲間と会って、話が満載なのか、のんびり話しながら歩いている。今日はケーブル駅広場を出発したのが10時半を過ぎていたのでこのまま日の出山を通って進むと目的地麻生山にお昼に着くのは難しい。そこで篠田会長の提案でショートカットコースを選んだ。これは効果抜群!日の出山に登り、又下るというあのコースがカットされている訳だから当然ではあるが、どちらかというと上りがほとんどない、楽々コースでメンバーも物足りない気がしていたかもしれない。

日の出山を迂回するショートカットの分岐 |
ホトトギスの白っぽい花やピンクや黄色の小花も咲いている。その中でも萩の花が正直に秋を教えてくれている。
いつの間にか日の出山を巻いてつるつる温泉や五日市に抜けるコースの分岐に来ていた。
この分岐に来ると思い出すのが昨年下見に来た時、日の出山からの下りでは麻生山の姿が見えるのに分岐が見つけられなくて平井さんが先に行って調べてくれたのを思い出す。
昨年の下見の文面から
「9月のMMCは篠田会長が麻生山と決めた。政権交代が明らかになった今ではなく、その前に麻生山を見つけて、崩れ行く麻生さん(山)へ行くことになった。そうなると40人近くが行く初めての山には下見が必要になってくる。メル友3人で出かけることにしていたが、今回は下見なので主人も当然一緒に行くことになった。」
メル友3人で歩いていると昨年の下見の時の事柄が次々と浮かんで来て話が尽きない。多少のアップダウンを繰り返しながら30分近く歩いた所で、木々の間から昨年のMMCで取り付けた看板が目に入ってきた。木製の標識を作り杉の木の幹に針金で固定して山頂への道しるべとしたその標識が健在であった。先週末平井さんが金比羅尾根をはじめて歩くMMCのためにやはり下見に来ていてそのときの案内板の様子を楽しみのためにみんなには黙っていてくれたのだ。みんなで触ったり眺めてみたり、澤田さんが木に少し針金が食い込んでいるよと言ってみんなも確かめていた。狭いところで記念写真を撮ることになり全員が標識の周りに並んだ。

健在だった「麻生山」標識を囲んで記念写真
(画像をクリックすると拡大します) |
あの時、麻生山と言えるところには案内板もなく金比羅尾根、五日市に抜ける道の標識のみでさてどっちへ行けばいいのか。傍に居た人達に聞いてみると麻生山の存在すら知らなかった。白岩の滝などのある滝コースの道へ少し行ってみたが迷った挙句、篠田さんがいやこっちだとその左の山へ進んで行った。下見の大切さを痛感したコースである。
ここから7,8分で麻生山の山頂に着くが、大きな木が2本道をふさいでいる。誰かがこれもMMCで整備しなきゃとか言うと、鈴木さんが今度ノコギリを持って来よう、その言葉にすかさず澁井さんがチェーンソウでなきゃと周りを笑わせていたそうで、その登り道をみんなは麻生山を意識して楽しげに登っている。
麻生山と書かれたブリキの看板が木に張り付いていた。さあお昼の準備。イベント場所は山頂部の真ん中から半分を陣取っている。

例によって銘酒が並ぶ |
今日の献立はトン汁。誰が指示するでもなくコンロとお鍋が並び、敷物の上には豚肉、野菜、調味料、酒類がところ狭しと並び、一方では、おつまみや炒め物が次々回ってくる。煮えたぎったお鍋には具材が溢れんばかり、桂ちゃん団子も入って味も大満足。3つのお鍋が次々出来上がる。おにぎりもリュックから出すのも忘れそう。篠ちゃん,平井さんのコンロ奉行も暑そうだが、北村シェフ,澤田シェフは食べるのもそこそこに頑張ってくれて、今日の鍋奉行も大成功!

トン汁パーティーの始まりだ! |

今日の鍋奉行は・・・ |

美味しいですか? ハイ! |

こちらは何のお鍋? |
いつもはマイナーで寂しげな山もMMCの面々が来た日は、賑やかな麻生山山頂に生まれ変わった感じである。記念写真は下見組がMMCの旗を持って前に並んだ。

水色のデジカメが29人を見つめてパチリ!
(画像をクリックすると拡大します) |
さて、今日の下りは金比羅尾根から五日市駅までの長いコース(3時間)で、平井さんの下見では例の標識まで戻って尾根に入る予定だったそうだが、麻生山までが余り変化がなかったので、このまま麻生山を通り抜けることになった。はじめはやや厳しい急坂があるというその下山道だそうだ。MMC用語に"美枝子坂"なる言葉があるがその小松美枝子さんは今日は欠席。でも、最近の美枝子さんは急坂も平気になってきた。美枝子坂はもはや返上ですよね。

突然、急坂を下る。 慎重に、慎重に |
急坂下りでは私こそ要注意と篠田さん、平井さんは見ているらしい。確かにチタンマンにも負けている。それに私は転んだエピソードが多すぎる。平井さんのご指名で私と岡崎さんを2番手に据えて急坂を下り始める。岡崎さんと一緒に歩いているとハキハキした話し振りが楽しい。雑木を頼りに10分ほど滑らないように降りて行くと黄色い立て札の案内板があった。ここを右に下って行くとやがて金比羅尾根、五日市方面の本道に出会う。
私たちがまだ麻生山広場でイベントをやっているとき、単独行の男性がこの急坂を上がって来て平井さんに道を尋ねていた。この人は麻生山山頂から下ったのだが、どうやらこの立て札に気付かず降りてしまったのか?或いは左に下りたのか?山頂まで戻ってきたのである。平井さんの説明でよく分かったようで又走って行った。低山でも"迷ったら戻れ"は鉄則なのですね。

フラワークッキー茸? |
急坂が終わると優しい山道になった。道端に沢山の柿のヘタが落ちている。よく見るとキノコのようではじめて見る面白さ。フラワークッキー茸?柿のヘタ茸?
さて山道は延々と続くが、ここでリーダー平井さんは、今日は余り上り道もなく疲れも少ないから、早足で歩くことがトレーニングなんだよとどんどん足早になっていく。もっとも後方との連絡も忘れることなく、滑る箇所では常に声掛けしながら下って行く。途中に切り株が沢山ランダムに並ぶ眺めのいい広場が出来ていた。ここで小休止。コーヒータイムと勘違いした人もあったが、今日の黒田コーヒーは金比羅神社の東屋を予定しているのでまだまだ先である。リラックスタイムもそこそこに腰を上げて再び早足歩きが始まった。

展望テラスで小休止 |
 |

先頭を突っ走る二人? |
殆ど緩やかな下りの山道だが平井さんの足は速い。何とか必死で着いて行く。岡崎さんも頑張っている。遠く後のほうで呼ぶ声が聞えていたが応える余裕もなくどんどん下る。後で聞いたところによると吉野さんが先頭に向かって"岡崎さ〜ん! 速いよ〜。 待ってよ!"と叫んでいたそうだ。
金比羅神社に着くと足元が滑る。平らな所で滑ることこそ要注意だ。東屋に全員が集まった時にはコーヒーの準備が整っていた。並んだカップにコーヒーが注がれ、お菓子も沢山出てくる。最近78歳にしてペルー観光に出向かれた黒田さんのマチュピチュみやげのチョコレートも美味しく頂いた。ここでチタンマンの実感篭る山岳保険の話があった。年齢に限らずこの保険は大切なものだと思う。何事もなく過ぎればこんな有難いことはないのが保険であるから安心料?

金比羅神社の東屋で黒田コーヒーを頂く |
駅までは後40分と聞いて足が軽くなった気がする。調子に乗って歩いていると何か視界に入ったものは、中くらいの蛇だった。無意識に悲鳴を上げてしまった。ああ、恥ずかしい。お騒がせしました。
ところで今日は日出山には行かなかったが、2001年の日の出山の帰り道に捨て犬に遭遇。篠田さんが止むを得ず2匹を拾って飼ってくださっている。大きくなった犬の世話でなかなか宿泊での外出が難しくなっているという。今日はそのことをこのコースだよと何度か口にしていた。可愛いと言っても相手は大きな動物ですから大変なことでしょう。
ここまでの下りコースでは大岳山が見える場所があったり、スカイツリーが眺められる場所もあった。
ところで今日のコースで殿を努めてくれたのは庄司さんです。無線機を持って後続の様子を知らせたり、早足の下りでは先頭との時間差を報告してくれたり、頼もしい限りでした。お酒を飲んで酔っ払っていることが多いと思っていましたが、この夏、富士山に登って霊験でも身に着けたのかしら。体形もずい分スリムになりましたね。

魚鶴で二次会 |
五日市駅前通りに出るとサルスベリの並木道が以前より大きくなっている。その上ピンクの花がまだ残って居る。駅に到着したあと、全員揃ったことを確認して解散。篠田会長などは二次会に行くという。主人が早く帰りたがっていたので会長に挨拶しようとしたらちょっと膨れっ面になった。結局主人も後戻り。14人が気楽なお店を見つけ、生ビールの乾杯に至った。その中でも女性陣に囲まれて主人は一番リラックスしていた。
今日歩いたコースをカシミールで調べてみると約13km(上り累計420m、下り累計1,060m)で、万歩計は25,000歩だった。結構な山歩きだったのですね。
汗も少なく(冷や汗の方が多かったかな?)楽しい奥多摩の一日でした。
写真:田中章夫、篠田紀元、澁井栄蔵、小川武、小川恭子
ルンルン恭子 記
|
地名の不思議
|
復路に歩いた「金比羅尾根」の漢字には金比羅、金毘羅、金刀比羅、琴平などの様々な当て字がありますが、今回は地図に載っていた「「金比羅」を採用しました。
|
駅名は「御嶽」ですが、お山の名前は「御岳山」です。御岳山には本家(?)の日本百名山・御嶽山があるので遠慮しているのかしら。
|
|