大山麓の散策も結構な山歩きでした

10月16日 大山高取山 28名


 やっと爽やかな空気が流れはじめ、秋を感じる季節になりました。今日のお天気は寒くなく暑くもない絶好のハイキング日和が予想され、さぞかし多くの仲間が集まるだろうと期待していたがそれほどでもなかった。このお天気、他にも待っていた人たちがいたのです。孫の運動会と重なり、ジジババとしては声援やビデオ撮りに駈りだされたのでした。まあ、それはそれで楽しい一日であったでしょう。さて、我がMMCでは・・・・。


男坂を登る千葉さん、亀澤さん

日向ぼっこをしながら集合を待つ

 MMCの参加者が増えるに従い、バスを利用することが難しくなり、できるだけ電車の駅から歩けるところにしているが例外もある。御岳や日の出山のときは集合場所としてケーブル上の広場、定例では12月の景信山は小仏の登山口、2月の大山集中登山では下社境内としてバスやケーブルカーを各自の判断で利用するようにしている。

 10時20分集合の下社広場には三々五々仲間が集まってきた。ケーブルを使わず、男坂、女坂を登ってきた仲間も汗を拭きながらやって来た。点呼の際、登ってきた人は手を上げて下さいと即すと小松美枝子さん、高橋さん、松原さん、亀澤さん、平井さん、千葉さん、森本さん、・・・・あとは把握できませんでしたが、ほかにも登ってきた人はメール下さい。追記をいたします。

 大山は蛭が出ると言うので小俣さんが「ヒル下がりのジョニー」なる蛭避けスプレーをもってきた。地元の松原さんも「ヒルファイター」をもって来てくれた。果たして効果のほどは?


「昼下がりの情事」(?)をたっぷり着けた岡崎さん

 

 

 

 
 ケーブルが混んでいて少し遅れてくる人を待って10時30分過ぎ、歩き出した。実は篠田さんの宮園組(石井さん、庄子さん)は埼京線の一時不通でかなり遅れている。あとから追いかけてもらうことにした。
今日のコースは標高約700mの大山下社から鶴巻温泉駅まで700m下るだけ・・・と簡単に言ってしまえば実もふたもないが、どうしてどうしてアップダウンもある長〜い山道なのであります。初めての人は今日は楽勝!と思っていることでしょう。


いきなり難所の出現だ!

 下社から大山山頂への急な石段を右手に見て歩き出す。山道は左側がガレたところもありクサリが張られている。慎重に下っていくと落葉の柔かい道に出た。ここからは風情もあるし、足にも優しい。蓑毛越(浅間山)まで遅れてくる篠田グループを待ちながらゆっくりと歩く。
 50mほど登ると蓑毛越のベンチに出た。ここで小休止して篠田さんを待ったが無線ではすぐ手前まで来ているようだ。休みすぎては身体も冷えてくるのでコースリーダーの亀澤さんの号令で歩き出した。この道もススキの穂がゆれる中を談笑しながらあるく。NTTの電波塔を通過したあと、篠田さんたちも合流してきた。


蓑毛越で小休止、篠田さんを待つ

 今回の遅れは問題なかったが、先月の「麻生山」では松岡さんが遅れて追いかけたそうだ。日の出山で大勢のグループを見かけなかったかと人に聞いたがはっきりせず、麻生山の登山口にかけた「道標」を探しながら急いだが、気がついたら松尾の方面に降りてしまった。仕方なく「つるつる温泉」に寄って帰宅したそうだ。ご苦労様でした。

 ここからの道は殆んど下り道。楽勝だと思っていると前方の木立の間にこんもりと高取山が見えてきた。篠田さんが"アンテナが見えたゾ"と云ったので目を凝らしたが私には捉えることができなかった。

 高取山は急登を100mほど登ったところにあった。先発隊から広場には5,6人がいると無線で伝えてきた。私も2番手で12時22分に到着した。まず、みんなは広場の先にあるNHK無線中継所に寄って敬意を表した。田中さんが"局舎の鍵を忘れたので入ることはできません"とおどけて云った。こんな低い(556m)ところに設置したのはどうしてか、大山山頂(1252m)の奥社の上には立派なアンテナ塔があるのにNHKは山頂に立てられなかったのか。


いつものように銘酒が並んだ

 早速、広場でイベント開始だ。今日のイベントは「芋煮鍋」。澁井さん、篠田さん、平井さんの大鍋が用意された。千葉さんも調理用の深鍋に湯を沸かしている。森本さんはローカル鍋の準備に余念がない。そういえば篠田さんはコンロを新調した。モチヅキのMSRストーブの優れものEXだ。例によって亀澤さんは小さなフライパンで手早く炒め物を作っている。
 お酒も並んでいつものように大イベントが始まった。おやおや、それまでいた登山者は次々と場所を離れてしまい、MMCが広場を独占してしまったようだ。
千葉さんの食用菊「もってのほか」の酢のものがまわっていた。手のひらで受けて口に含むと秋の香りがした。
 今日は北村さん、沢田さんが欠席で常任鍋奉行がいない。久々に私も鍋に食材を放り込み、出汁を入れて醤油で味付けした。もう一つ、日本酒「剣菱」を隠し味で漱ぐ。隠し味と言うよりどくどくと無造作に入れるとコクのある香りが漂った。


芋煮鍋グツグツ

そろそろできるぞ

こちらも宴会だ

井星さん、一杯いかが

 あれあれ、何処からともなく有吉さんがやって来た。"タクシーで来たの?"のみんなの質問に"ゴルフ場から登ってきた"とのこと。団体行動が苦手なお方だ。


芋は食わねぇ〜(有吉さん)

庄子さん、こちらもいかが

話題は尽きない

鍋も空になったか

 冷たく冷えたビールで喉を湿らし、日本酒を含めば気分はMMC(?)だ。芋煮もグツグツと出来上がった。一番鍋に次々と食器を持って集まってくる。二番鍋、三番鍋と続くからなるべく味が馴染んだ四番鍋あたりを待つことにしよう。
 里芋、牛肉、椎茸一杯の芋煮をすくってフーフー云いながら口に含むとやけどしそうに熱くて旨い。これはいけるぞとお代わりした。森本鍋も頂いた。
恭子が持たせてくれた「おにぎり」は食べられそうにない。今日、恭子は昔の職場のグループと会食する日とバッティングしていて欠席している。とても残念がっていたが幹事役なので仕方がないと諦めていた。

 イベントも盛り上がって四番鍋の残りをどうしようかと思っているとき、若者2人がやって来た。早速、芋煮を振舞うと旨い旨いといってお代わりしてくれた。旨いはずです。煮詰まった出し汁には最高のうまみが凝縮されているのです。

 記念写真を撮った。恭子に必ずもって行くようにと云われていた「MMCの旗」を完全に忘れていた。仕方がない、あとで填め込もうと前列の祐子さんと高橋さんに架空の旗を持ってもらった。若者二人にも集合写真に加わってもらった。写真をメールで送るからアドレスを教えてと紙切れを出して書いてもらった・・・・が、帰宅後、紙切れを処分してしまったのか見当たらない。森本さんが「http://www.ogatake.com/」を教えていたので、もし、このページを見ましたら、集合写真を拡大してダウンロードして下さい。


合成したところが2箇所あります(画像をクリックすると拡大します)

 14時に下山を開始した。篠田さんは善波峠まですぐそこだといつもの口調である。どうしてどうして案内にも書いたように1時間以上かかる険しい下り道なのだ。さっそく、木の根が蔓延った急坂が現われた。下り道が極端に弱くなったチタン足をなだめ賺しながら慎重に下る。腰が引けて見っとも無い姿だがやむを得ない。一挙に150mほど下る。


根っこの蔓延った急坂を下る

元気な長老を先頭に快調に下る

 私の後ろを歩いていた庄司さんが転げ落ちてきた。木の根で顔を打ったようで血がにじんでいる。ほんの一時、じっとして落ち着いたところで身体のダメージをしらべた。手足を動かしても痛いところはないと言うので骨折はないだろう。多少の打撲痛はあるだろうが大事には至らなかったようだ。よかった。私にとっても他人事ではない。

 急坂は20分ほど続き、アップダウンもあって結構疲れる帰路であった。丁度、50分で念仏山(357m)のベンチに着いた。念仏山の由来は"地図に記載されていない山ですが、昭和15年頃まで旧名古木村の村人によって、この山頂で念仏講が行われていました。・・・・"と標識が立っていた。後からやって来た仲間が"コーヒータイムの場所かと思って頑張ったが未だなの〜"と不満顔で篠田さんをにらんでいる。コーヒータイムを予定している吾妻山は善波峠を越えてまだ30分も歩くのだ。

 秦野から浅間山、権現山を登って弘法山に出て、帰路は吾妻山を経由して鶴巻温泉駅まで何度も歩いているが、今日は足も疲れていて、善波峠からの僅かなアップダウンでも結構辛い。15時25分、吾妻山に到着して「黒田コーヒー」となった。みんな嬉しそうな顔とカップが並んだ。やけに蚊が多いのが気になった。


MMC名物 黒田コーヒー

カップが並んだ

 あとは鶴巻温泉駅まで25分である。余りバラケずにまとまって下った。駅の近くにある「弘法の里湯」温泉で小松夫妻だけが寄っていった。小松さんは最近「四十肩」(?)で治療も兼ねて寄るといっていたが、今日の美枝子さんは下社までの山道も登り、帰りの急坂下りでも黄色い声が聞えませんでした。そろそろ「美枝子坂」の敬称(?)は返上ですね。

 16時15分、鶴巻温泉駅で解散した。澁井さんの万歩計では23000歩だったそうです。良く歩き通したものですね。

 今日は反省会はありませんでした。お疲れ様でした。



写真:田中章夫、澁井栄蔵、平井義雄、小川武

小川 武 記




 


歩いたGPSコース図